USBRH Monitor
2010-07-11
AKIYAMA Kouhei <misohena@gmail.com>

* 概要

Windows上で動作するStrawberry LinuxのUSB温度・湿度計モジュール・キット(メーカー品番：USBRH)用のモニタリングツールです。
タスクバーの通知アイコンとして常駐し、一定間隔で温度・湿度を計測してダイアログボックスやファイル、指定したURL(CGI)へデータを出力します。


* 使い方

USBMeter.dllをusbrh_monitor.exeと同じディレクトリに置いてください。

usbrh_monitor.exeを実行するとタスクバーの通知アイコンに登録されます。

タスクバーの通知アイコンをクリックするとメニューが表示されます。

メニューの「Monitor and Settings」を選択すると現在の計測データと設定項目を表示するダイアログが表示されます。

設定を変更した場合は「OK」を押してダイアログを閉じてください。


* 設定

Output File: 計測データを追記出力するファイルのファイル名です。空の場合は何も出力しません。

Output URL: 計測データを出力するURLです。HTTPのGETメソッドのパラメータとして計測データを出力します。空の場合は何も出力しません。


* HTTP出力機能

「Output URL」にCGIのURLを指定することで、Webサーバーへ計測データを送信できます。

次のようなGETメソッドのリクエストで送信します。

  http://example.jp/record.cgi?temp=25.123&humid=40.123


* 既知の問題

- 計測間隔は一分間(毎分00秒)で固定です。
- Aboutを表示していると計測が止まります。
- 複数のデバイスに対応していません。最初に認識したデバイスの情報を出力します。
- URLにはポートを指定できません。
- 一秒間隔のタイマーで処理を行っているため、計測時刻が最大一秒程度ずれる場合があります。