移動ロボットの研究、開発のための個人的によく使う機能をまとめたc++ライブラリ
- Linux - コンパイラ gcc
- Windows - コンパイラ MinGW (一部の機能は未対応)
対応するヘッダをインクルードすれば利用できます
注: インライン関数で宣言しているため,オブジェクトファイルを生成する必要はありませんが,実行ファイルのコンパイルが遅くなります
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gridmap, gridmap3d
可変長グリッドマップ,広さのわからない環境中のセンサデータを収集する目的で作成
テンプレート型でセルのデータを宣言可能
バイナリファイルでの読み書き
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bmp
gridmapのデータを視角かする目的で作成
ToDo:画像のサイズによっては表示が乱れることがある(対応未定)
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queue
可変長の配列
STLのvectorと同様のものだが、動的にメモリ確保する構造体に対応するため自作
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timer (Windows未対応)
周期的な処理を制御するためにインターバルタイマを実装
処理時間の計測のためストップウォッチを実装
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conf-file
コンフィグレーションファイルの読み書き
実験や試走の際のパラメータを記録するために作成,データと一緒にコンフィグレーションファイルを保存すれば記録できる
各プログラムに対してどのようなパラメータがあるのか忘れがちなので、テンプレートの書き出しも対応
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cui
プロセスに対するインタフェースとして作成
ロボットの制御ループ内で動作するためにポーリング機能を実装
コマンドとその引数の取得
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vector, matrix
行列の演算
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random
正規分布に従った乱数の生成
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util
単位の変換
角度の正規化
カレントディレクトリの取得(Windowsでの動作未確認)
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coord-tree