OpenGLESの勉強を始めようとする人向けのプロジェクトです。
本プロジェクトは、OpenGLESの動作確認 及び デバックを「Visual Studio(2015以降)」上で可能にしたものです。
OpenGLESの導入で壁となる難しい部分を極力排除して、手軽に楽しんで頂く目的で作成を始めました。
（ターゲットはOpenGLES3.0に設定してあります）
※VisualStudioは2015以降が必須です（C++11で書かれたコードがあるので）

組み込み用のグラフィックとして注目を集めている「OpenGLES」ですが、
動作確認をするのにハードウェア（Androidとか）を用意、環境構築するのは、
それなりに手間がかります。 しかも、OpenGLなら解説したサイトが多々あるのに、OpenGLESはなかなかありません。
さらにPC上で動作確認する方法も、OpenGLとくらべて少なく感じます。
（OpenGLの組み込みバージョンがOpenGLESなので、使える関数とかも違います）

「とりあえずOpenGLESがどんなものか触ってみたい」と思っているのに、
最初のハードルが高くて諦めてしまう人も多いのではないでしょうか？

本プロジェクトは「CMake」でのビルド環境生成に対応しており、
環境構築は数ステップで完了します。
（CMakeはコンパイラに依存しないビルド自動化のためのフリーソフトウェアです。
詳しくは、プロジェクト内のReadme.txtファイルに記載してあります。）

また、「OpenGLES」の初期設定や「シェーダーファイル」の読み込みといった、
とっつきにくい部分については自作関数を用意し、ユーザーは意識すること無く使用することができます。
実際にプログラムを作成する上でも、そのあたりは1度作ってしまえば使いまわしで、
初めてOpenGLESを勉強や、とりあえず動作確認をする人にとっては、それほど重要ではありません。