MyD  

  セレクション対応辞書検索ツール
  kterm や emacs で英単語をダブルクリックすれば検索されるので、
  入力の手間いらず。

[特徴]
  ・kterm や emacs で英単語をダブルクリックすると検索される。
  ・インクリメンタルサーチ
  ・二分探索による高速検索
  ・大文字小文字を区別しない。
  ・emacs風キーバインド

[原理]
  kterm や emacs は英単語上でダブルクリックすると、
  その単語がセレクション(Windowsでいうクリップボード)に
  コピーされます。MyD はセレクションを常に監視し
  セレクションの単語を検索、表示するのです。
  また、英単語をドラッグで選択してもセレクションにコピーされます。

[コマンドラインオプション]
    myd [-d <dic_filename>] [-t <theme_no>] [-i <milli_sec>]
       -d dic_filename  辞書ファイルの指定
           dic_filename はファイル名
       -t theme_no テーマ番号を指定
          theme_no は0から2
       -i mill_sec セレクションにアクセスする時間間隔
          ミリ秒で指定

    myd -h  
        print the help

    myd -v 
        print the version

[キーバインド]
  C-a		カーソルを先頭へ
  C-e		カーソルを末尾へ
  C-f, Right	カーソルを進める
  C-b, Left	カーソルを戻す
  C-d		カーソル上の文字削除
  C-h, BS	カーソル前の文字削除
  C-k		カーソル以後の削除
  C-u, C-m, C-j, Enter	全削除
  C-t		カーソルの前後で文字を置換
  C-p, PageUp	後退スクロール
  C-n, PageDown	前進スクロール
  C-x		終了

[バグ]
 + バイナリファイルを無理矢理開くとセグメンテーションフォールト
 + 画面の横幅以上に入力行が長くなると表示がみだれ、予期せぬ動作をする
 + VT100互換以外で表示が乱れる。例えばemacsのshellモード

[Copyright]
MyDは GNU GPL です。COPYING ファイルを見て下さい。

[注意]
  当プログラムにおいて発生したいかなる障害であろうとも、
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