WWA作成ツールのWWA Wingカスタマイズ版です。 まだ本家から大きな動きはないです。 本家のzipファイルの中身をベースにしています。
本家のソースは キャラバンサークルのページ からダウンロードできます。
このプロジェクトは、 Visual Studio 2019 に対応しています。
まず最初に、MFCライブラリを追加してください。
- 追加画面まで移動します
- Visual Studio を初めてインストールする場合は既にその画面になっていると思います。
- 既に Visual Studio がインストールされている場合は、 Visual Studio Installer で対象のVisual Studioから 変更 を選ぶと追加画面が表示されます。
- C++ によるデスクトップ開発 を選択します。
- 上部のタブから 個別のコンポーネント を選択し、その中から (バージョン) ビルドツール用 C++ MFC (x86 および x64) と (バージョン) ビルドツール用 C++ ATL (x86 および x64) を選びます。
- 💡 使用するバージョンはできるだけ最新のバージョンをご利用ください。2019年4月7日現在、最新のバージョンは v142 となります。
- あとは インストール または 変更 でインストールします。
Visual Studio を起動し、 ソリューションファイル WinWwamk.sln
を開くと、当ツールの開発画面が表示されます。
あとは、 WinWwamk.cpp
を開いて、上部の三角ボタンから実行することができます。
WWAマップ作成ツールのソースコードにある説明を抜粋しています。
WinWwamk.cpp
作成ツールのメインプログラムのソースScript2.rc
リソースファイルresource.h
リソースのファイルのヘッダ
上記の3つがプログラムの本体です。 リソースファイルには主に作成ツールで使われているウィンドウ群のレイアウトが定義されています。 ツールの改造は主に「WinWwamk.cpp」に変更を加えていく作業になると思います。 開発にはC++言語の知識が必要になります。
CDIB.CPP
ビットマップ画像読み込み用のライブラリCDIB.HPP
「CDIB.CPP」のヘッダ
この2つは開発の最初期にGIF画像が読み込めない環境に対応するために 使っていたBMP画像読み込み用のライブラリです。 「WinWwamk.cpp」などと共に作成ツールのコンパイルに必要です。 現在では遺物のため本体仕様からの切り離しが望ましいと思われます。
WinWwamk.sln
Visual Studio のソリューションファイルWinWwamk.vcxproj
コンパイル用のプロジェクトファイル
「Visual Studio Community」用のプロジェクトファイルです。 Communityをインストールしていれば、これを開いてビルドを選択することで、 そのまま「WinWwamk.exe」を作成できます。 これ自体は本来コンパイラごとに新規作成するものですので参考用です。
LICENSE ファイルを参照。MITライセンスです。
(C)1996-2015 NAO HomePage: http://www.wwajp.com