PIC32MXを搭載した基板 ORANGEpico ユーザーのページです。
- ORANGEpicoは電源を入れるだけで、高速なBASICが使えるワンボードコンピューター
- CPUには MICROCHIPの PIC32MX170 (MIPSアーキテクチャー 48MHzクロック ROM 256kB RAM 64kB内蔵)
- でも、BASICだけじゃあ、せっかくの往年の星MIPSチップがもったいないよね。
遊び方は、こちら
やりたいこと
- USB経由でのファームウェア更新 ..(済)
- MIPS-gcc開発環境を整える..(済)
- ゆくゆくはPythonとか走らせたい..(済)
- コンパイラやビルド環境は Pinguino-11 を使用しています。
- Pinguino のライセンス形態は GPLv2なので、このリポジトリもGPLv2でリリースします。Fork等はご自由に。
- Pinguino 自体もそうですが、このリポジトリ内にも一部non_freeなヘッダー等がありますので御注意ください。
(それらにはMICROCHIPのCopyRightが入っています)
samples/ --+-- LED_blinker : いわゆるLチカ。 (完成済)
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+-- UART1_skelton : UART1エコーバック(完成済)
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+-- NTSC_test : NTSC Video out テスト(完成済)
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+-- PS2KBD_test : PS/2キーボード読み取りテスト(完成済)
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+-- tinyBasic2 : tinyBasic2 移植テスト(完成済)
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+-- microPython : microPython移植テスト(完成済)
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+-- pForth : pForth移植テスト(完成済)
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+-- femtoLisp : Lisp 移植テスト(仮動作中)
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samples/以下の移植物についての配布ライセンスはそれぞれのドキュメントを参照してください。
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メモ : tinyBasic2 はGPLv2、microPythonとfemtoLispはMIT LICENSEです。
- microPythonはほぼ動くようになりました。(1万回のforループで約1秒ぐらいの速度)
- たぶんBASICよりずっとパワフルですが、当人にはPythonの知識があんまり無いので宝の持ち腐れになってます。
- ARM版に存在する asm ディレクティブ(のMIPS版)が影も形もありません。(あると面白いのかな)
- 扱えるのは整数と文字列とリスト(1,2,3)と配列[1,2,3]と連想配列{'apple':1,'orange':2}ぐらいかな。
- それだけでもBASICより強力な感じです。
- PythonのロードセーブとかソースエディットとかチュートリアルとかBoard I/Oライブラリ
- TK-80エミュレータとかZK-MIPSっぽいやつ(MIPSネィティブなTK-MIPS)とか(kats_me氏の7Seg.LED+スイッチ式をオレンジピコに移植するような感じで)
- 言語シリーズではForthとLispっぽいやつ。(使いこなす側の難易度が高いので)
- あとは、xv6 (UN!X v6の再実装されたもの) https://github.com/mit-pdos/xv6-public とかRetroBSDとかそんな感じ。
- 基板背景の雑誌(広告写真)は、本記事とは無関係です。
- AVR , PIC18F , PIC32MX , ARM 系の基板の遊び方日記